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横浜フランス月間情報、第3弾は和食の夕凪

2008年6月19日作成
横浜フランス月間もいよいよあとわずか。今月いっぱいで終了です。

フランス月間情報の第3弾は、屏風浦・白旗商店街の「酒菜処・夕凪」を取材してきました。

和食の店が「プロヴァンス」に挑む

「酒菜処・夕凪」といえば、その名前から想像できるとおりの和食のお店です。

「フランス月間に和食のお店が参加できるの?」という声が聞こえてきそうですが、参加できるんです。ジャンルの壁を越えて参加できるのが、横浜フランス月間の懐の深さ。

さていったいどんな料理が・・・と思っているところに登場したのがこちらの2品と南仏のワインです。
酒菜処・夕凪のフランス月間 酒菜処・夕凪のフランス月間
和風ラタトゥイユ 680円
(クリックで拡大)
和風エビ入りブイヤベース 980円
(クリックで拡大)
酒菜処・夕凪のフランス月間 酒菜処・夕凪のフランス月間
用意されているワインは、先日のハッピー・アペリティフでも提供されていたコート・ド・プロヴァンスの「ラ・クロワ・デュ・プリウレ」。軽くて陽気に飲めるというこのワイン、ボトル1本2,980円です。ちなみに、ラタトゥイユには赤、ブイヤベースには白がおすすめとのこと。

★和風ラタトゥイユ 680円
夕凪スタイルのラタトゥイユ(野菜の煮込み)は、トマトソースをベースに、横浜が発祥の地とされている牛なべの割下を加えています。特性の薬味も入り、ピリッとした辛さが食欲をそそります。

★和風ブイヤベース 980円
ブイヤベースは色づけのためにサフランを使うのが普通ですが、夕凪流は「くちなしの実」。だしも和風だしなので、見た目はフレンチですが、味は「和」そのものです。


夕凪・江川大将の話
今年のテーマは特に難しかったですね。「煮込み料理」とか、そういうのだとジャンルが違うウチのような店でも取り組みやすいんだけど、今年は「初夏のプロヴァンスへの誘い」でしょ。つまり、フランスの地名ですよ。これには困りました(笑)。どうしようかと思いましたよ。
いろいろ考えた末、ブイヤベースとラタトゥイユという南フランスの典型的な料理を和風にアレンジすることにしました。こだわったのは、地元である「横浜」。横浜の野菜や魚介類をふんだんに使ったり、ラタトゥイユに牛なべの割下を加えたり工夫しました。

ギタリスト青木桂一さんの試食コメント

青木桂一さんところで、この日はロックバンド李世福コネクションのギタリスト青木桂一さんがバンド仲間の人たちと来店中。

ということで、フランス月間のメニューを食べていただき、感想をお聞きしました。

青木さん
見た感じはフランスですよね。フランスの港にいるような気分になります。でもこのラタトゥイユなんか、いつもの夕凪の薬味がきいてて、「あ、ここは屏風浦だった、夕凪だった」とハッと気づく感じですね。

ニャンコ先生
ラタトゥイユは、リヴァプールのスカウスっていう料理に似てますね(ニャンコ先生は大のビートルズ好き。その縁の地リヴァプールになぞらえるところ、さすがです!)。スカウスは日本の肉じゃがの元になったと言われてる料理なんです。香りも良くてすごくおいしいですね。

青木桂一さん 青木桂一さん
こちらは夕凪来店直前に行われた屏風浦スタジオYAYAでのバンド練習。高校時代の恩師(美術の先生!)との、まさに文字通りの師弟コンビによるツイン・ギター編成です。(右の写真で黒いギターを抱えているのが青木さん、右が青木さんの恩師・通称ニャンコ先生)

フランス月間、磯子区の参加店リンク

・パレ・ド・バルブ<フランス料理> (新杉田) 公式HP | 磯マガ紹介記事
・夕凪<和食> (屏風浦) 公式HP
・エンターキッズ<バー> (新杉田) 公式HP
・フリアンドール<洋菓子店> (岡村) 公式HP

関連リンク
横浜フランス月間公式サイト
フランス月間は、(財)横浜観光コンベンション・ビューローが主催する毎年6月の恒例イベント。美術展やコンサート、映画祭、セミナー、料理教室、ディナー・パーティなどなど、市内各地でフランスにまつわるさまざまな催しが開かれます。

磯子マガジン 〜横浜フランス月間2008特集〜
Part1:パレ・ド・バルブのフランス月間
Part2:みなとみらいの「ハッピー・アペリティフ」
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