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ギタリスト篠崎洋子さんが3/11に震災チャリティ・コンサート

2013年2月作成
東日本大震災で被災した地域の支援を続けている、磯子区在住のギタリスト篠崎洋子さん。あの日からちょうど2年となる2013年3月11日(月)、杉田劇場のコスモスでチャリティー・コンサートを行います。

第12回いそごふるさと寄席チラシ(おもて)
クリックで拡大 (PDF)

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篠崎洋子さんからは、次のようなお手紙が届いています。

:*: 親愛なる皆さまへ :*:
 立春も過ぎ、一日一日、春の日差しに包まれ、希望の花が咲く美しい季節が訪れます。皆様お元気ですか、いつも、いつも温かな応援をいただきまして、誠にありがとうございます。深く感謝しております。

 あの恐ろしい「2011年3月11日、東日本大震災」多くの犠牲を出した日から二年を迎えます。
 毎回、皆さまにご報告しておりますが、私は、震災二ヶ月目「2011年5月11日」に宮城県の「気仙沼、南三陸町」に入り、応援を続けています。
 この二年間、被災地と磯子区でコンサートや展示会、様々な形で想いを伝えつなげてまいりました。
 心優しい皆さまの方のご理解あるご支援をいただき、沢山の笑顔を継続して被災地へ贈ることが出来ています。南三陸町「入谷ひがし幼児園」気仙沼「鹿折小学校・大谷ディサービスセンター」の皆さま方へのエールです。
 施設の皆さまは、磯子から贈り続けている「愛と笑顔」に喜びと希望の力を得て確実に前に進んでいます。皆様の応援のおかげです。ありがとうございます。
 私達も被災した皆さまからの力を得、元気をいただいていることを実感します。
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 訪れる「三月十一日」に、私達に何の支援が出来るのかを考えました。しかし、遠い被災地に皆さまでお祈りに行く事は出来ません、でも、心は痛みます・・現地では様々な慰霊の催しが行われることでしょう。
 そこで、私たちに出来ることを考えました。小さくてもいい、「コンサートと集い」という形で想いを伝えよう、「私たちは、震災の日を決して忘れてはいないの・・皆さまの事を心配しています・・」と、これなら愛と祈りを贈れると考えたのです。
今、被災地の実情は寂しいです。
 「あんなに沢山の応援者が来てくれたのに・・」。極端に減少した支援者、忘れられて行く悲しみを抱いています。きっと寂しい想いをしていることでしょうね、だからこそ「忘れてないよ!」って笑顔を届けたいのです。
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 小さくても、「愛あふれる」催しにしたいと思います。2時46分に、ご来場下さいました皆さま方と共に、「亡くなられた方々の霊を慰め、復興へ向かい日々頑張っている方々の希望」を願い、私達の心と祈りをお届けしたいと願っております。
 お忙しい中、恐縮ではございますが、少しだけ愛を下さい。末永い応援をお願い申し上げます。皆さまにお目にかかれますことを心より楽しみに、準備いたします。
青い鳥・愛の会 ギタリスト・記録写真家 篠崎洋子
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