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「横濱Jazz寄席2010」に磯子の現代アート作家が参加

2009年12月作成
築地で話題を呼んだジャズ寄席が横浜にやって来ます! 2010年1月、赤レンガ倉庫とにぎわい座の2会場で3日間、計4公演。各回、出演者も内容も異なるので、全部見たくなってしまう贅沢なイベントです。そして、このイベントには、磯子区在住の現代アート作家・北川純さんが参加しています。

ちなみに、会場となる横浜にぎわい座、横浜赤レンガ倉庫1号館ホールの管理運営をしているのは、杉田劇場の管理運営もしている公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団です。磯子区とはそんなツナガリもあるイベントです。

それでは、まずジャズ寄席についてご紹介しましょう。簡単に言うとジャズと寄席の合体イベント。ジャズの生演奏をバックに、落語はもちろん、曲独楽、紙切り、大道芸などの演芸が繰り広げられるイベントです。
ジャズ寄席 ジャズ寄席
写真は、主催者から提供して頂いた去年の「築地ジャズ寄席」のものですが、ステージにたくさんの出演者がひしめいていて、これを見ているだけでも、楽しくニギヤカな感じが伝わってきます。

寄席が大好きな主催者スタッフが、「落語家さんたちと、仕事で知り合ったミュージシャンの方たちとで一緒に何かやってもらったら面白いんじゃないか」と考えたことから2008年にスタートしたのがジャズ寄席。過去2回は築地で開催されていましたが、会場が手狭になったことなどから、新しい開催地を探していたそうです。そして第3回目の開催地には、文化的でジャズも盛んな街ということで横浜が選ばれました。

落語のストーリーに応じてジャズの演奏が色を変え、そのジャズの演奏に呼応してときには落語にもアドリブが入る。そんな相互作用が、そして予定調和の少なさがジャズ寄席の大きな魅力、とのことです。

ジャズ寄席 公式サイト

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さらに、ジャズと音楽だけのコラボレーションにとどまらないのが今回のイベントのおもしろいところ。磯子区在住(!)の現代アート作家・北川純さんが、イベントのフライヤー(チラシ)デザインと、会場に飾られる巨大オブジェ(高さ約4メートル)の制作を手がけ、23日夜の赤レンガ倉庫公演にはご本人が出演します。

北川純さんは、銅像にTシャツを着せたり、壁にジッパーを描いたり、とてもユニークな活動を続けているアーティストです。

北川純さん 公式サイト
北川純さん、ジャズ寄席チラシの制作を語る (北川純さん公式ブログより)

また、12月25日(金)まで、西麻布「Ie bain」のギャラリー ル・ベインで開催されている『クリエーターからのとっておきのプレゼント』展に、作品を出展中。同じく25日(金)まで、小田原お堀端商店街のクリスマスアートにも出展しているとのこと。詳細及びその他の今後の予定は、北川純さんの公式サイトの「現在のプロジェクト」ページで確認できます。

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それでは最後に、主催者から届いたプレスリリースの一部をご紹介します。

■ジャズ寄席ってなに?
ジャズ、落語、アート、詩、寄席の色物芸など、あらゆるジャンルのエンターテイメントがセッションとコラボレーションを繰り広げるユニークなライブイベントです。ジャズを軸に音楽と演芸が繰り広げるセッションは見応え十分、もちろん寄席と言うからには、落語のほか曲独楽、紙切り、ボードビル(大道芸)などの寄席演芸とジャズの共演も見所です。アーティスト同士の真剣勝負、初顔合わせで何が起きるかわからない緊張感から生まれるこの日この場所でしか味わえないセッションは感動と笑いを生みます。それがジャズ寄席の醍醐味です。

●The KO・TEN <<2010/1/22(金)午後7時〜 にぎわい座>>
「ジャズと落語の共通点「古典×スタンダード」の新しいカタチ」
スタンダードナンバーも古典落語も、今を駆けるアーティストが時代と生き様を織り込み、古典をプレイするのが見所聞き所。音と話芸が絶妙に交わりながら展開するJazz 寄席ではさらにひと味もふた味も違う! 江戸古典の名手 古今亭志ん弥が、江戸時代から伝わる曲独楽や紙切りがジャズとどう絡むのか、乞うご期待! ジャズ寄席ではお馴染みの谷川賢作とジャズピアノの大御所・佐藤允彦と師弟共演、一夜限りの豪華メンバーによるクインテット、音楽センスも抜群のおぼん・こぼん、初日から贅沢三昧、爆笑間違いなし!

●親子でJazz寄席 <<2010/1/23(土)午後1時半〜 赤レンガ倉庫>>
「親子で一緒にJazzライブ+寄席 デビューにぜひ!」
ジャズも寄席もお初な親子にぴったり。トークも楽しい関西発の4人のミュージシャンの演奏は、童謡やお馴染みのナンバーをオシャレにかっこよく楽しませてくれる。演芸と音のコラボに笑って、リズムに乗って、思わずお腹がすくほど楽しめる。巨大中華鍋のようなスティールパンの音色と演奏も見所、聞き所。

●大人なジャズ寄席 <<2010/1/23(土)午後6時半〜 赤レンガ倉庫>>
「赤レンガにピッタリのジャジーでアダルトな夜」
ジャズファンにはたまらない林栄一小山彰太国仲勝男のTHE TRIO の渋い演奏、ジプシージャズを軸に活躍する横浜在住のギタリスト・福島久雄率いるカルテットとたっぷりジャズを楽しめる。大人な演奏にちょっとアダルトな現代アートとジャズのコラボ、爆笑請負人・林家しん平の落語と骸骨かっぽれ・・・渋さと笑い、色気のスパイスが少々、どんな化学反応が起こるのかとても楽しみなステージ。

●東西ジャズで歌合戦 <<2010/1/24(日)午後3時半〜 赤レンガ倉庫>>
「お馴染みの歌謡曲やアニメソング、CMソングなどを東西の個性派ユニットがジャズにアレンジして歌合戦!」
最終日はとにかく賑やか。フォークの大御所で最近はジャズの箱でも時々歌っている小室等、現代詩をうたうバンドDiVa(ボーカルのmakoringは横浜育ち)、関西から出場の歌姫・深川和美率いる昭和モダンを感じさせるキャバレッツ、70〜90 年代のポップスや歌謡曲もジャンルを超えて自由自在に演奏するmitatake、楽器陣もトークも演奏も上々で楽しいメンバーばかり。バンドメンバーのシャッフルや東西の人気噺家のそれぞれのじゃらくセッション、本格的な寄席色物のセッション合戦などで、エキサイティングなステージになりそうな予感。
★イベントデータ
イベント名 横濱Jazz寄席2010
日時 2010年1月22日(金)〜24日(日)
(1)The KO・TEN(にぎわい座) 22日(金)午後6:00開場、午後6:30開演
(2)親子でJazz寄席(赤レンガ倉庫) 23日(土)午後1:00開場、午後1:30開演
(3)大人なJazz寄席(赤レンガ倉庫) 23日(土)午後5:30開場、午後6:30開演
(4)東西ジャズで歌合戦(にぎわい座) 24日(土)午後2:30開場、午後3:30開演
会場 (1)(4)=横浜にぎわい座 演芸ホール (最寄駅:桜木町、日ノ出町)
 > 会場公式サイトはコチラ

(2)(3)=横浜赤レンガ倉庫 1号館ホール (最寄駅:関内、桜木町)
 > 会場公式サイトはコチラ
出演者 (1)○JazzYose クインテット+1:谷川賢作/ピアノ、小山彰太/ドラムス、大坪寛彦/ベース、牧原正洋/トランペット、三塚知貴/トロンボーン、佐藤允彦/ピアノ ○紙切り 林家二楽 ○江戸曲独楽 やなぎ南玉 ○漫才とボードビル おぼん・こぼん ○落語 古今亭志ん弥

(2)○うた 深川和美 ○ピアノ 多久雅三 ○クラリネット 鈴木孝紀 ○パーカッション+スティールパン 山村誠一 ○ボードビル(大道芸) 夢集竹内(ムツシユタケウチ) ○和妻(和の奇術) 藤山晃太郎 ○落語 柳家小権太

(3)○THE TRIO(ザ・トリオ):林栄一/アルトサックス、小山彰太/ドラムス、国仲勝男/ギターベース ○福島久雄カルテット+1:福島久雄/ギター、鈴木広志/サックス、板橋弘之/ピアノ、池田聡/ベース ○現代アート作家 北川純 ○和妻(和の奇術) 藤山晃太郎 ○江戸曲独楽 やなぎ南玉 ○落語と骸骨かっぽれ 林家しん平

(4)○mitatake (ミタタケ):佐野岳彦/ハーモニカとうた、見田諭/ギター ○DiVa (ディーバ):高瀬makoring 麻里子/うた、谷川賢作/ピアノ、大坪寛彦/ベース ○キャバレッツ:深川和美/うた、鶴来正基/ピアノ、鈴木孝紀/クラリネット ○Lagniappe(ラニヤップ):小室等/ギターとうた、こむろゆい/うた ○パーカッション+スティールパン 山村誠一 ○ハーモニカ 続木力○ボードビル(大道芸) 夢集竹内 ○和妻(和の奇術) 藤山晃太郎 ○パペット落語 笑福亭鶴笑 ○落語 三遊亭白鳥 ○司会 結木えつこ/松本勝
チケット ○1/22・1/23(夜)・1/24
ベスポジ券(S席)5,500 円 ※1 ドリンク付、指定席券(A席)4,800 円/当日5,200 円、
自由席券 前売4,300 円/当日4,800 円

○1/23(昼)
全席自由席券
大人−前売3,000 円/当日3,500 円、小人−前売1,500 円/当日2,000 円

○2日通し手形、3日通し手形、レンガ手形(23日通し手形)は公式サイトだけで販売

※小学生まで小人。幼児も入場は可能ですが、座席を利用する場合は有料です。
※購入方法などの詳細は公式サイトのコチラのページでご覧ください。
主催 合資会社グッドニュースプロジェクト 音楽マーケティング事業部「ココらく」
問合せ ココらく 03−3475−1693(平日の午前11時〜午後7時)
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